4歯周病の予防
歯周病治療でとても大切な、自宅でできる予防方法を紹介します。
ホームケアの紹介
プラーク(歯垢)をお口に残さないため、歯ブラシやデンタル・フロス(糸 ようじ)、歯間ブラシの正しい使い方を身につけることが必要です。ご家庭で行うお口の中の清掃を「ホームケア」とよびます。
ブラッシング01

正しいブラッシングとは、歯の汚れを落とすと同時に歯ぐきのマッサージもできなければなりません。当医院ではバス法を推奨しています。柔らかめのブラシを使い、歯と歯ぐきの境目に毛先をあて、1cm以内の幅で動かします。
デンタルフロス02

デンタルフロスは歯と歯の接触点の下をスライドさせ、歯垢をこすり落とします。深く入れすぎると歯ぐきを傷つけてしまうので注意が必要です。
歯間ブラシ03

歯間ブラシは歯と歯の間に通し、静かに反復運動をします。強くこすると歯茎を傷つけてしまいます。歯と歯の間に入れる歯間ブラシはサイズがありますので歯科衛生士に相談して適したサイズを選択して使うことが大切です。
ポイント
ホームケアと平行して、定期的に歯科医院でクリーニングを行うことも必要です。ホームケアとクリーニングの両立が歯周病予防をより効果的にします。
動画で見る正しいブラッシング04