当院が専門とする「歯周病治療」と「根管治療」について、診療の中で実際にいただいた質問や、最新の話題を短く読みやすくまとめたノートです。
歯周病ノート
専門医が語る、歯周病の話です。
- 歯肉炎は歯肉に限局した炎症、歯周病は周辺組織に広がる炎症。歯肉炎は放置すると歯周病に進行します。若い世代こそ早めの治療を。
- 骨を押し広げる方法の登場で、治療期間や手術時間が大幅に短縮。治療をあきらめていた方にとっての朗報です。
- 歯周病原菌は肺炎の原因になり得ます。高齢の方では命に関わることも。細菌検査と抗菌療法で対処します。
- 歯周病菌が肺に住み着いて肺炎を引き起こすことが明らかになる18年前から、その可能性を洞察していた内科医のお話。
- 原因不明の倦怠感と高いCRP値の原因が、歯の病巣だったケース。定期的な口腔チェックの大切さ。
- ストレスや免疫力の低下で歯周病は悪化します。疲労やストレスのコントロールも治療の一部です。
- 骨粗しょう症治療薬には「顎骨壊死」という重篤な副作用のリスクが。服用中の方は必ず歯科医師にお伝えください。
- 重度の歯周病は肺炎リスクを高めます。お口の健康は、食べる楽しみと命を守ります。
根管治療ノート
「できるだけ歯を残す」ための根管治療について、診療の中で実際にいただいた質問をもとにまとめました。
- その正体は瘻孔(膿の出口)かもしれません。原因は不完全な根管治療や不適合なかぶせ物。
- 治療が長引く原因は感染物の除去不足。当院では顕微鏡で確認しながら治療します。
- 膿の大きさだけでは抜歯は決まりません。正確な診断が重要です。
- 歯根破折には水平破折と垂直破折の2種類。原因と症状の違いを解説します。
- レントゲンだけでは分からない破折を、顕微鏡や歯茎をめくる診査でどう見つけるか。
- 破折の種類と部位によって変わる治療法。歯を残せるケースもあります。
- MTAやバイオセラミックスなど、生体適合性の高い材料の話。
- 歯の周りの組織の炎症が原因のことがあります。
- 感染した神経は治りません。「痛みが消えた」と勘違いして放置しないために。
- 神経を部分的に残す治療法。その長所と、判断の難しさについて。