
歯周病ノートDirector's note
新しいインプラント治療法Note #2
あごの骨の薄い部分に対するインプラント手術は、従来「GBR法」といって、新たに骨を作る処置がおこなわれてきました。
特殊な膜やチタンを歯肉の中に埋め込んで、骨を再生するまで6~8ヶ月は待つ必要があったのです。
しかし近年では、あごの骨の薄い部分を、特殊な器具で押し広げる方法が主流になってきました。
それによって骨を新たに作る必要がなくなり、インプラント治療の期間が半分となり、手術もより短い時間でできるようになりました。
適応できない場合もありますが、大掛かりな手術をしなければならないために、インプラント治療を諦めていた方にとっては、朗報です。
院長 高橋純一(歯周病専門医・指導医)
専門医の当院にご相談ください。
