渋谷区道玄坂の歯医者 高橋デンタルオフィス

MENU

2歯根の病気症例

高橋デンタルオフィスの根管治療で、このようなお悩みを解決します。

A.急性歯髄炎(神経の炎症・病気)

歯がズキズキと強い痛みがあり、入浴時や就寝時、身体が暖まると痛みが誘発されます。

処置方法

虫歯などで細菌が歯の神経まで達し、神経が炎症を起こしている状態です。(歯髄炎)この場合、「抜随」といって悪くなった神経をとる治療となります。

その後、根管(歯の根の中)をきれいにしてから最終的な薬をつめます。(根管治療)

ポイント

抜随においては、悪くなった神経の取り残しや根管の中が唾液などで感染してしまうと後に歯の根に病気ができることがあるので注意が必要です。

B.壊疽(エソ)性歯髄炎

歯の強い痛みに加えて、その歯を咬み合わせると痛く、物が咬めません。

処置方法

歯髄炎がさらに進行し、神経が腐ってしまう状態です。根管の中にガスがたまり、根の先まで炎症が及びます。治療の際、腐敗臭がするのも特徴です。

抜随の治療と同じように、腐った神経を除去し、根管をきれいにした後、最終的な薬をつめます。壊疽性歯髄炎では治療の際、感染した神経を根の先に押し出てしまった、また既に炎症が根の先まで及んでいた場合、治療後歯ぐきや頬がひどく腫れることがあるので注意が必要です。状態によって抗生物質を服用していただきます。

C.急性根尖性歯周組織

普段は無症状の根の先にある病巣(根尖病巣)が、免疫力の低下や、過度な刺激によって急性炎症をおこしました。

処置方法

抗菌剤(マクロライド系、ニューキノロン系)と解熱性鎮痛剤を服用していただき、症状によって、根管治療で歯の根から膿をだすか、歯ぐきを切開して膿をだします。また、症状の再発を防ぐため、咬み合わせの調整をします。

E.慢性根尖性歯周組織炎

通常は無症状の場合が多いのですが、たまに咬んだときの鈍い痛みや違和感や、歯の根本部分の歯ぐきにニキビのようなでき物が出現する場合もあります

処置方法

レントゲン写真で病巣が確認し、根管治療を行うことで治癒します。病巣が嚢胞(のうほう)の場合は歯根端切除術によって外科的に取り除きます。

高橋デンタルオフィスは専門医による歯周病治療・予防、根管(歯根)治療、 歯科審美治療に多くの実績がある、渋谷区(道玄坂)の歯科クリニックです。

歯が痛い! 歯ぐきが腫れた、詰めものがとれた…など、急な症状にも応じています。