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Vol.97 歯髄切断療法のメリット・デメリット

前回コラム(Vol.95 歯の神経をとることについて、正しい知識)からの続きです

歯髄切断療法とは、部分除去療法や部分抜髄と呼ばれることもある非常に広義な用語で、主に虫歯が神経近まで進行してしまっているが、痛みがない場合に行う処置になります。

メリットとしては、部分的ではありますが神経(歯髄)を残すことができることです。神経が生きていれば、やはり歯は将来的に長持ちをします。歯根が未完成な若年者の場合は歯根の成長を完成させることができます。

デメリットは、残した神経が感染したら痛みが出る、残念ながら神経が死んでしまった場合、根の先端に膿の袋(根尖病巣)を作ってしまう可能性もあります。

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歯髄切断療法は適応であるかどうかの判断が非常に曖昧なため術後の結果が予想できません。そのことをご理解していただいた上での治療になりますが、神経をできるだけ残すことをご希望の方はご相談ください。

高橋デンタルオフィス 佐野陽祐医師(2022年8月)

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