院長コラム

渋谷区道玄坂の歯医者 高橋デンタルオフィス

MENU
院長コラムDirector's column
Vol.83 新型コロナウィルス感染予防と歯科治療

新型コロナウィルスの感染拡大のニュースが毎日伝えられます。

厚生労働省や米国歯科学会の情報によってこのウィルスは、私たちが思っている以上に手強く、感染力が強いことを知らされました。

主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。当院では米国CDCの指針に従い、スタンダードプリコーションを取り入れていますが、歯科治療では歯を削る、歯石を除去する際用いる主な器具(エア・タービンや超音波スケーラー)が飛沫を発生させます。

口腔内外バキュームにて飛沫を吸引しますが、100%吸引できるわけではありません。したがって有効な予防策として飛沫を発生させない治療を主に行うこと、どうしても必要な場合、飛沫発生の少ないエンジンや手用スケーラーを用いることで感染のリスクを減らせます。

幸いなことに今まで歯科医院での感染クラスターの報告はありませんが、スタッフ一同、常に最大限の注意を払って患者の皆様をお迎えしたいと思っております。

2020年4月

院長コラム(おすすめの記事)

Features 歯周病、根管治療(歯内療法)、口腔外科(インプラント手術)それぞれの専門医が在籍し、高い技術によって、確実で安心、安全な治療をお約束します。