
院長コラムDirector's column
Vol.59 健康のためによく咬む、ということ
私の今年の目標は「今まで以上によく噛んで食べる」ことです。
歯科医師として、患者さんに「よく噛んで食べましょう」と指導させていただいておりますが、ではなぜ「よく噛むこと」が大切なのかは、よく噛む→唾液の分泌が良くなる→消化を助ける→胃腸に負担をかけずに栄養を補給できる、などが一般に知られています。
それ以外に(これが大切です)、噛むことで咬筋(咀嚼する筋肉)により脳が刺激され、脳内物質のバランスをとり、活性化させます。
健康で長生きの方は決まって「よく噛んで」食事をされています。
よく噛む習慣の無い方は、まず「ゆっくりと食事をする」ことから始め、徐々によく噛む習慣をつけられると良いと思います。
院長コラム(おすすめの記事)
専門医の当院にご相談ください。
