
院長コラムDirector's column
Vol.41 ホワイトニングの副作用
夏真っ盛り。
「小麦色の肌に白い歯」がとても良く似合います。
現在では一般的になったホワイトニング。
「輝くような白い歯」は憧れるものです。
しかし最近、過度のホワイトニングによる副作用が時々見られます。
日本においてホワイトニングに使用される薬は、過酸化水素や尿素で、その濃度は10%と決まっています。
欧米ではもっと強い薬(濃度の高い)を使用しています。その方がより白くなるからです。実際10%では効果があまり上がらない方もいらっしゃいます。
そこで海外のネット通販などで高濃度の薬を購入し、使用してしまうことがあるわけです。
これは自己責任ですので、何か問題があっても補償はありません。
「歯の表面に白い斑点が出来て消えない」「知覚過敏がひどくなり治らない」「歯肉が白くなり、下がってしまった」などが、今まで私が見させていただいたホワイトニングの副作用です。
やはり、初めてホワイトニングをする方は、歯科医院で正しい使用法と基礎知識を得た上で行った方が安全でしょう。
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