
院長コラムDirector's column
Vol.40 知覚過敏の原因と対処法
梅雨があけて、暑い日が続くようになりました。
冷たい食べ物や飲み物をとる機会も多いかと思います。
そこで、この時期受診される方が増えているのが「知覚過敏」です。
「知覚過敏」とは、歯の根を構成する「象牙細管」の中の液体が温度によって歯の神経を刺激し、短いが強い痛みを誘発させるものです。
治療としては対処療法が用いられ、歯の根の表面に温度刺激を受けないようにコーティング剤を塗布する、知覚過敏専用の歯磨きペーストを用いるなどです。
通常は2週間位で治りますが、1ヶ月以上、痛みが持続した場合には、虫歯や歯周病など他の原因が考えられるので、歯科医院の受診をおすすめします。
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