
院長コラムDirector's column
Vol.34 メタルの話、といっても音楽ではありません
「メタルフリー治療」とはその名のとおり金属を使わないことですが、この場合の金属とはアレルギーを引き起こす原因となる銅、錫、亜鉛、ニッケルなどの卑金属です。
金や白金などの貴金属は、比較的アレルギーが出にくい金属と言われています。
なかでも「バイオメタル」という欧米の厳しい検査を通った、アレルギーをほとんど引き起こさない金属があります。
特にドイツ等ヨーロッパでは、歯科用金属はすべてアレルギーテストが行われており、歯科治療が原因での金属アレルギーの患者さんはほとんどいません。
それに比べて、日本ではアレルギーの原因となる金属が歯科治療として日常的に使われています。
現時点ではアレルギーを殆どおこさないないジルコニアに変わりつつあります。
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