高橋デンタルオフィス
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休診日
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私たちが提案する審美歯科治療とは、美しさの中にも、個性を大切にするということです。
歯には、1本1本表情があります。
ただ同じような真っ白な作り物の歯を並べることが、本当の審美とはいえません。補綴物(ほてつぶつ:歯に被せたり詰めたりするものの総称)を作る際、その人のお口元にあった形態や色を作り出すこと、つまりはその人の持っている美を最大限に引き出すことに、徹底的にこだわり ます。
そうすることで、自然で美しく、若々しいお口元が得られるのです。
美しいスマイルの法則
「美しいスマイル」を作り出すにはいくつかの法則があります。
例えば上の口元は比較的水平にすることで落ち着いた年齢や男性的なイメージを作り出しており、下の口元は湾曲を着ける事により若々しく、またやさしい女性的なイメージを作り出しております。
また右の図は顔のパーツと口元の理想的なバランスを表しています。 「Change Your Smile Dr.Goldstein」
被せものと歯茎の健康
自然で美しいお口元をつくるためには、まず表情の診断が必要です。歯や口元だけでなく、微笑んだ時の表情や、唇の動きも重要なチェックポイントとなります。
また、被せものを入れるにあたって、歯茎が健康であることも重要です。そのために歯科衛生士による歯石除去や、ブラッシング指導を行い、良好な状態にします。
次に、土台となる歯を理想的な形に整形し、精密な歯型を取ります。それによって、より精巧・精密な被せもの作成用の模型が完成します。
それから、優秀なセラミスト(セラミックの補綴物を専門に扱う歯科技工士の名称)が、被せものや差し歯を製作します。私たちは、患者さんの歯や口元の情報をデジタル写真で交換し、より自然でその人にあった色と形を作り出す努力をしています。
(例)古くなった差し歯と歯茎にすき間(向かって左側、矢印)ができ、黒くなり、見栄えが悪くなって来院された患者さんです。
かぶせ物と歯ぐきの境目がきれいになるように、オールセラミック(3M社 Lava)を選択しました。色もご本人の歯と同じ色を作り出すため、約30色のセラミックから選び出し、何色も重ね合わせます。
若々しいお口元のために
~アンチエイジング・デンティストリー~
年齢に伴い歯肉がやせたり、歯肉が下がって歯が長く見えたりすることはまれに見られる事です。
残念ながら例えば10年前と比べて歯肉だけでなく肌のはりや艶、髪の毛の本数などすべてにおいて全く同じ状態であることは不可能です。
しかし、古く なって見栄えが悪くなったかぶせ物を新しくすることで以前の若々しいお口元を取り戻す事は可能です。
中央の2本が古くなったかぶせ物です(写真左)。
色も変色し、歯肉が下がって境目に黒いラインが出てしまっています。スマイル時の口元も老けて見えてしまいます(写真右)。
中央の2本をオールセラミックのかぶせ物にとりかえました(写真左)。
歯茎と差し歯の境目の黒いラインも消えて上の写真と比較して若々しい口元を取り戻す事ができました(写真右)。
精密・精巧な補綴物(被せもの)を作るために
歯にぴったりあった被せものを作るにはその精度を高める必要があります。それにはより精密な治療が必要となるため、当医院では通常2倍~5倍の拡大鏡、または歯科用の顕微鏡を用いて治療をおこなっております。(高倍率の使用は自由診療の補綴物に限らせていただきます。)
写真は当医院の欧米で信頼が厚いCarl Zeiss社、Surgitel社の拡大鏡です。必要性があればマイクロ・スコープ(顕微鏡)を使用します。
写真の中央の差し歯の黄ばみと歯ぐきの境目の黒ずみを主訴に来院されました。補綴物の精度が低いため、歯と適合せず歯ぐきの境目に汚れがたまり、炎症が起き、2次的な虫歯になっています。
高倍率下で治療を行い、オールセラミックに変えたところ、歯ぐきの境目の黒ずみは改善しました。補綴物の色はご本人の希望により、やや明るめに作りました。
写真中央のかぶせ物と歯ぐきの境目の部分は、両隣の自身の歯と比較しても殆ど分からない程自然で健康的です。
被せものが歯茎に及ぼす影響
かぶせ物が歯にぴったりと合っていなかったり、その材質が悪い金属であった場合、歯茎が腫れてしまいます。(矢印の部分)
歯にぴったりと合う精密な技工で作られた被せものに変える事により、歯茎も健康を取り戻しました。材質もアレルギーの無いバイオメタルとセラミックを使用しています。
限りなく天然の歯に近い補綴物(セラミックの歯)
当医院では患者の皆様の希望により、ご自身の歯と殆ど見分けがつかないこだわりの補綴物(セラミック)を提供いたしております。歯には「個性」があります。それを大切にすることでよりその方本来の魅力的なお口元になるのです。
矢印の部分が古い差し歯です。色や形が周りの歯と合っておらず全体の調和がとれず審美的な障害となっています。
矢印が新しい差し歯(セラミック)です。全体の調和を考え、色、形だけでなく歯の先端の波形状や透明感、表面の状態も周りの歯と合わせることで、より自然なお口元を得ることができました。
歯茎に優しいジルコニア審美ブリッジ
近年ではブリッジのフレームをジルコニア(強化セラミック)で作ることが多くなりました。金属アレルギーのある方や、より審美性を求める方に適しています。(矢印の部分が歯の無いところです。)
ジルコニア・オールセラミックスのブリッジです。より天然歯に近く自然な感じが得られる上、歯茎にも優しい被せものです。
審美と歯周病のかかわり
審美歯科と言うと「白いセラミック」というイメージですが、私達が考える審美歯科は「美しい口もと」です。それは「自然美」であり「健康美」でもあるわけです。
歯茎が歯周病で不健康ですと、どんなにきれい差し歯を入れても「美しい口もと」にはならないばかりでなく、やがて歯茎が痩せてきてか差し歯との隙間が広がり、黒く見えてしまいます。そうならないためには治療をする前に歯肉を健康な状態にしておく必要があるのです。
また、定期的なメインテナンスを受けていただき、歯周病予防をすることで、美しく若々しい口もとを維持する事かできます。
治療後のメインテナンス
審美歯科治療において特に前歯では歯と差し歯の境目が見えないように、歯茎の中に設定します。
しかし、やせて下がってしまうと境目が露出し、黒いラインに見える事があります。
経年的変化もありますが、歯周病や歯肉炎による炎症でも歯茎は下がってしまいます。
また、固い歯ブラシや電動歯ブラシによる強すぎるブラッシングも原因となります。
被せもののセラミックも年数が経つと多少くすんできますので、クリーニング(PMTC)をすることで元の白さを取り戻すことができます。メインテナンスは4ヶ月~6ヶ月の間隔が望ましいと言えます。
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