歯科審美治療
About esthetic dentistry
美しさ、若々しさを最大限に引き出す
「歯の色を白くしたい」「銀歯を目立たなくしたい」「歯並びをきれいにしたい」「歯茎の黒ずみが気になる」…歯科審美治療は、このような口元の見た目に関するお悩みを解決し、自信の持てる美しい笑顔を実現するための治療です。
高橋デンタルオフィスでは、ホワイトニングによる歯の漂白、セラミックを用いた自然な仕上がりの被せ物・詰め物(セラミッククラウン、インレー)、ラミネートベニア、ダイレクトボンディング、マウスピース矯正(インビザラインなど)による歯列矯正など、様々な治療法をご提案しています。
治療にあたっては、単に見た目だけでなく、噛み合わせなどの機能性、長期的な安定性も考慮し、患者様一人ひとりに最適なプランを作成します。セラミック矯正のデメリットや、歯列矯正で抜歯が必要なケースなど、気になる点も丁寧にご説明し、安心して治療を受けていただけるよう努めています。

高橋デンタルオフィスは、歯科審美学会認定医(jaed@kokuhoken.or.jp)、日本歯周病学会認定・歯周病専門医のクリニックだからこそ、それらを両立することができます。
1歯科審美治療のQ&A
Q1. 歯科審美治療にはどんな種類がありますか?
歯科審美治療には、以下のような様々な種類があります。患者様のお悩みやご希望、歯の状態に合わせて最適な治療法を組み合わせて提案します。
- ホワイトニング:薬剤を使って歯を白くします。
- セラミック治療:セラミック製の詰め物・被せ物(インレー・クラウン)で、銀歯や古い差し歯を自然な白い歯に替えます。変色しにくいのが特徴です。
- ラミネートベニア:歯の表面を薄く削り、セラミックのシェルを貼り付けて色や形を整えます。
- ダイレクトボンディング:レジン(歯科用プラスチック)を歯に直接盛り付けて、すきっ歯や欠けた歯を修復します。
- 歯列矯正:ワイヤー矯正やマウスピース矯正(インビザラインなど)で歯並びを整えます。
- 歯肉形成:歯茎のラインを整え、歯の長さを揃えます。
Q2. ホワイトニングの効果はどのくらい持続しますか?
ホワイトニングの効果や持続期間には個人差がありますが、一般的にはホームホワイトニングで数ヶ月~半年程度です。持続期間は、食生活や喫煙習慣、歯の質、メンテナンス状況によって変わります。白さを長持ちさせるためには、定期的なタッチアップや歯科医院でのクリーニングが効果的です。
Q3. セラミックの被せ物や詰め物は変色しますか?変色を防止する方法は?
セラミック素材自体は非常に変色しにくい材質です。吸水性がないため、飲食物の色素が沈着することはほとんどありません。しかし、表面に付着した歯垢(プラーク)や歯石、あるいは接着に使用したセメントが経年的に変色することはあり得ます。変色を防止し美しい状態を保つためには、毎日の丁寧なブラッシングと、定期的な検診・クリーニングが重要です。
Q4. セラミック矯正のメリット・デメリットを教えてください。
歯並びを改善したい場合、理想は矯正治療ですが、それができない場合、歯にセラミックの被せ物をして見た目を整える方法です。
メリット:
- 治療期間が短い(数週間~数ヶ月)。
- 歯の色や形も同時に理想に近づけられる。
- 後戻りがない。
デメリット:
- 健康な歯を削る必要がある(場合によっては神経を取ることも)。
- 歯列矯正のように歯根から動かすわけではない。
- 強い衝撃でセラミックが破損するリスクがある。
- 費用が高額になる傾向がある。
- すべての歯並びに適応できるわけではない。
Q5. 大人でも目立たない歯列矯正はありますか?マウスピース矯正はどうですか?
はい、大人の方で「矯正装置が目立つのが気になる」という方には、マウスピース矯正(インビザラインなど)がおすすめです。透明なマウスピースを段階的に交換していくことで歯を動かします。
メリット:
- 装置が目立たない。
- 取り外して食事や歯磨きができる。
- 金属アレルギーの心配がない。
デメリット:
- 装着時間を守らないと効果が出にくい。
- 適応できない歯並びもある。
Q6. 歯列矯正では、必ず抜歯が必要ですか?
歯列矯正において、必ずしも抜歯が必要というわけではありません。しかし、以下のようなケースでは、歯をきれいに並べるスペースを作るためや、口元の突出感を改善するために抜歯を選択することがあります。
- 顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪く、歯が並びきらない場合。
- 上下の歯の噛み合わせを適切にするために必要な場合。
- 口元の突出(いわゆる口ゴボ)を改善したい場合。
抜歯するかどうかは、精密検査(レントゲン、歯型、顔貌写真など)の結果に基づいて慎重に判断します。非抜歯での矯正が可能かどうかも含め、相談に応じます。
Q7. ラミネートベニアの費用は安いですか?相場は?
ラミネートベニアは、歯の表面を薄く削り、セラミック製のシェルを貼り付ける審美歯科治療です。費用は保険適用外の自由診療となり、1本あたり12万円〜が目安です。セラミッククラウン(被せ物全体)よりは削る量が少なく、費用もやや抑えられる傾向がありますが、「安い」と感じるかは個人差があります。歯の状態や使用するセラミックの種類によっても費用は異なりますので、詳しくは診査・診断後にお見積もりをご提示します。
Q8. ダイレクトボンディングとはどんな治療ですか?口コミはどうですか?
ダイレクトボンディングは、コンポジットレジンという歯科用プラスチックを歯に直接盛り付けて、歯の色や形、すき間などを改善する治療法です。
メリット:
- 健康な歯を削る量を最小限に抑えられる。
- 治療が1日で完了する場合が多い。
- セラミック治療に比べて費用が比較的安い。
デメリット:
- セラミックに比べて強度や耐摩耗性が劣る。
- 経年的に変色する可能性がある。
- 適用できる範囲が限られる。
口コミでは、「手軽に見た目を改善できた」「歯をあまり削らなくてよかった」という声がある一方で、「欠けやすい」「変色してきた」といった声も聞かれます。適応症例やメリット・デメリットを理解した上で選択することが大切です。
Q9. 歯茎の黒ずみが気になります。改善方法はありますか?
歯茎の黒ずみの原因はいくつか考えられ、それぞれ改善方法が異なります。
- メラニン色素の沈着:紫外線や喫煙などの刺激でメラニンが増えた場合。ガムピーリング(薬剤で表面をピーリング)やレーザー治療で改善できます。
- 差し歯や被せ物の金属:金属イオンが溶け出して歯茎に沈着した場合。金属を使わないメタルフリー素材(オールセラミックなど)の被せ物に替えることで改善が期待できます。
- 歯周病:歯周病による炎症で歯茎が黒ずんで見える場合。歯周病治療が必要です。
まずは原因を特定することが重要ですので、お気軽にご相談ください。
Q10. 自然な仕上がりの審美歯科治療を受けるための医院選びのポイントは?
審美歯科で自然な仕上がりを求める場合、以下の点を医院選びの参考にすると良いでしょう。
- 症例写真の確認:その医院が手がけた治療例を見て、ご自身のイメージに近いか確認する。
- カウンセリングの丁寧さ:希望や悩みをしっかり聞き、治療法の選択肢、メリット・デメリット、費用、期間などを分かりやすく説明してくれるか。
- 使用する素材の説明:セラミックの種類など、素材の特性や利点・欠点を説明してくれるか。
- 精密な診断と技術:口腔内写真、レントゲン、歯型模型などを用いて精密な診査・診断を行っているか。拡大鏡やマイクロスコープなどを使用していると、より精密な治療が期待できます。
- 歯科技工士との連携:被せ物などを作る歯科技工士と密に連携しているか。
当院は審美歯科の専門医として高度な技術と豊富な実績で治療にあたります。