歯科矯正治療について
当クリニックで行う矯正治療は矯正専門医の長谷部 千花先生が担当しております。全体的な歯並びや噛み合わせの改善はもちろん、部分的な歯並びの改善も行っております。
現在成人矯正(成人してからの矯正)の需要がのびています。歯並びの改善はきれいなお口もとをつくり、ビジネスやプライベートにおいて、その方のイメージアップになるだけでなく、虫歯や歯周病の予防になるからと思われます。

部分矯正の治療例
20代女性。前歯の不揃いを気にされていました。
噛み合わせは問題が無いので、上の前歯6本を揃えるだけの部分矯正をすることにしました。

ブラケット(ワイヤーを止める為、歯に付ける四角い矯正装置)に透明なセラミックを用い、できるだけ目立たないようにしました。

治療終了時。前歯の不揃いは改善され、スマイル時のお口元がより美しくなりました。
部分矯正の治療期間の目安は、6ヶ月〜10ヶ月位
費用は300,000〜400,000円(税別)です。

子供の矯正・時期について
子供の矯正時期におきましてはいろいろな条件のもとで異なりますが、一般的に乳歯が永久歯に生え変わる途中の時期(混合歯列期)から始めるのが適切と言われています。年齢は8歳位からで(小学2年生)初めからワイヤー(針金)を付けるのではなく取り外し式のリテーナーを装着し、歯並びや咬み合わせの不正を修正します。これを準備矯正と言います。さらにすべて永久歯に生え変わってから必要に応じてワイヤーを付け、きれいな歯並びにします。
これを仕上げ矯正といいます。このように2段階に分けることで準備矯正だけですむ場合もありますし、仕上げ矯正をする際もワイヤーを付けて治療する期間が短くて済む利点があり、子供の負担を軽減することができます。費用の目安は準備矯正が400,000円(税別)、仕上げ矯正400,000円(税別)です。
(1)上顎前突(出っ歯)の症例
(左:矯正前 中央:矯正後 右:使用リテーナー)
いわゆる出っ歯と言われる例です。放置しておくと上顎と下顎の発育バランスが崩れ、咬み合わせも合わなくなります。上の前歯が突出するのを防ぎ、下顎の位置を正しくする装置を使います。
(2)開口(オープンバイト)の症例
(左:矯正前 中央:矯正後 右:使用リテーナー)
上の前歯と下の前歯が咬み合わない状態。指をしゃぶる癖や、舌を歯に押し付ける習慣などによることが多いと言われています。咬み合わせや見栄えが悪いばか りでなく発音障害もおきます。上下の前歯が離開を押さえるとともに舌を押し付ける習慣を治します。
(3)反対咬合(クロスバイト)の症例
(左:矯正前 中央:矯正後 右:使用リテーナー)
上顎と下顎の咬み合わせが逆になっている状態です。早期に治療しないと顎の発育に悪い影響が及びます。やはり咬み合わせの不正や発音障害も伴います。前歯の咬み合わせを戻すとともに顎の発育がバランスよくいくように誘導します。
よくあるご質問
大人になってからの矯正(成人矯正)の治療期間はどれくらいでしょうか。
歯並びや顎の状況によって異なりますが、部分矯正で約1年、全顎矯正で約2年かかります。子供と違って成長発育の過程に無いため、歯をゆっくり動かさなければならないからです。
また、今日では顎の骨の硬い部分に切れ目を入れて早く歯を動かす手法(コルチコトミー)も確率され、わずか半年に短縮できるケースもあります。
治療後のメインテナンス
矯正治療が終了した後、リテーナーという取り外し式の後戻りを防止する装置を付けていただく必要があります。歯は微妙に動きますので、矯正した歯並びが安定するまで、矯正治療期間と同等、もしくは半分以上の期間リテーナーをしていただきます。また、リテーナーが緩んでいると効果が半減しますので、リテーナーと歯並びを定期的にチェックする必要があります。
3ヶ月〜6ヶ月に一度必ずチェックを受けていただきます。
